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読書感想「世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書」
2015 / 09 / 17 ( Thu )
絵本カテゴリですが、今回は大人の読書感想です。長々としてますが、緑字をかいつまむことで記事の内容をざっくり読みできるようにしています。

娘の一歳の誕生日の記念撮影に向け、デジタル一眼レフカメラのキヤノン Kiss X7を購入しました。(どうせ買うならもっと早く買えばよかったです!)



かつて一眼はアナログのEOS1を持っていましたが、それも十数年前のこと。コンデジ歴が長い上に、デジタル一眼はまったくの初心者。そこで、中井精也さんの「世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書」でデジタル一眼を学ぶことにしました。

以下読書感想文。
.
プロカメラマンの中井精也さんはテレビで何度か拝見したことのある鉄道写真家の方なのですが、この方の撮られる写真は優しく、暖かで、ストーリー性を感じさせるものばかり。鉄道写真であるにも関わらず、背景の鉄道がぼやけ、手前の物体にピントがあっている写真などもありました。それにより、写真の主人公となった手前の物体が織りなすストーリーに、優しく鉄道の音がBGMとして響いているような世界観が出来上がっていたのです。鉄道雑誌を飾る硬質的な鉄道写真のイメージが、覆された瞬間でした。

そんな暖かい作品を撮られる中井さんが手がける本なので、女性でも親近感を持って読む事ができると思います。ほぼ全ページがカラーで、わかりやすい見出しと撮影例、イラストが載っていて、本を開いた瞬間「読みやすそう!」という印象が得られるのが良かったです。丁寧に語りかけてくれるような文体も、頭にスッと入ってきます。

家族写真など、人物に向いた構図や、美味しい食事スナップの撮り方も簡単に紹介されています。こういった親近感のある題材から、中井さんお得意の鉄道写真まで、色々な作品を楽しめるのも楽しいですね。
プロの写真家さんが「マニュアル撮影にこだわらず、のびのびとオートを使いましょう」と言ってくれると、一眼レフ初心者でもホッとさせられます。この本は、そんなオートの使い方がメインと言ってもいいかもしれません。

たかがオートと思いきや、されどオート。この機能を習得できると、ぐっと自信がついて撮影が楽しくなります。そこで、光の読み方やフィルターのかけかたなど、更に楽しい解説が丁寧に書かれているので、少しマニアックな撮影の仕方にもチャレンジできます。最後は中井さんお得意の小粋な撮影が撮影例と共に紹介されていて「よし、自分もやってみよう!」と思わせてくれます。

私は一度目はざっと簡単に最後まで読み、わかった所だけをかいつまんで実機で応用しました。そして、二度目にわからなかった部分を実機を持って試しながら読みました。三度目にニコンとキヤノンの機能の違いをネットで調べ、四度目に再びざっと通して読んだ時に、一度目ではわからなかった部分がスルスル頭に入るようになり、楽しく最後まで読む事ができました。

ニコンのカメラを基準にした本なのですが、全体的には一眼レフカメラすべてに応用できると言っていいでしょう。ただ、名称がキヤノンと違うので、そこは機能を調べて訳していかねばなりません。

本書の「ニコンの名称」→「キヤノンの名称」で訳すると…。

・AWB「晴天」→「太陽光」
・シングルAF「AF-S」→「ワンショットAF」
・コンティニュアスAF「AF-C」→「AIサーボAF」
・「ダイナミックAF」→「領域拡張AF」
・「カスタムイメージ」→「ピクチャースタイル」

…といった感じでしょうか。


また、他の機能に関して私なりに調べた結果を下記に記しておきます。

・ニコンの階調補整機能「アクティブD-ライティング」は、キヤノンの「オートライティングオプティマイザ(暗くなった部分を明るく補整。以下ALO)」または「高輝度・諧調優先(明るい部分の色を細かく感知し、白トビしにくくする機能)」で代用。逆光や暗さが目立つ場所ではAOL、順光の明るい屋外では高輝度・階調優先…という使い分けになりそうだが、ケースバイケースで色々使えそう。
※高輝度・諧調優先をONにするとALOはOFFになる。M撮影時、ALOは使えない。どちらも状況下によってはノイズの原因になる。

・親指AFをKiss X7で設定する方法。
1.MENU→カスタム機能(C.Fn)→シャッターボタン/AEロックボタンの設定を「1. AEロック/AF」または「3.AE/ AF(AEロックなし)」に設定。
2.*ボタンだと押しにくいので、MENU→田と*ボタンの入れ替えをする。

・キヤノンのピクチャースタイルには、ニコンのような「ほのか」「雅」に該当するものがない。
その点に関しては、キヤノン公式サイトからピクチャースタイルファイルという拡張ファイルをインストールすることにより、ユーザー登録1~3の三つまで、ピクチャースタイルをあてがうことが可能。この中の「ノスタルジア」を調整することにより、「ほのか」のような効果が得られるのではないかと思われる。(個人的な憶測)
ダウンロードURL→キヤノン「ピクチャースタイルファイル」

スタンダード
(逆光なのでALOはすべて強で撮影してます)
150917-1.jpg

ノスタルジア
150917-2.jpg

ノスタルジア(シャープネス「0」、コントラスト「-4」、色の濃さ「-2」、色合い「-4」で調整)
150917-3.jpg

ノスタルジア(シャープネス「0」、コントラスト「-4」、色の濃さ「-2」、色合い「-4」で調整)、+1.7EVで明るく
150917-4.jpg

「ほのか」のような柔らかい色合いになったでしょうか?
Photoshopを持っているので、カメラ側でここまで凝らなくてもいいんですけどね(笑)色々楽しくてやりこみたくなります。

初心者向けでもありながら、読んで行く内にマニアックな知識もどんどん広げられるので、初心者だけでなく、中級者も楽しめる一冊かもしれません。

私が読んだのは、この本の改訂される前のバージョンでした。


Kindle版(DVDはつきません)


Kindle版で無料試し読みバージョンもあるようです。


活用編。


伝わる写真の撮り方編。


たくさんありすぎて、全部読みたいです…。
やはり親としては子供写真がメインとなるので、子供の撮り方編の書籍版を発注しました。届くのが楽しみです。

子供写真の撮り方編。
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